sailing ④ Spica★

東京で働いていた多趣味なオタクがアメリカのシアトルに引っ越した衝動で日常を綴ってみるブログです。大阪出身だけどおもろくないよ!

アメリカの歯医者はワイルドでした

移住して3weeksぐらいですが、甘い生活(食事的な意味で)のおかげか

日本茶ずびーっとのんでたら左奥歯がしみる!

歯医者ですか・・そうですか・・・高額でやばいと噂のアメリカン歯医者にいってきました。。

 

とりあえず、情報収集。日本語が通じるところがいいなーと思ったので、

youmagaのここをみて(ちょっとリンク先画像グロ注意)ダウンタウンだったので

交通の便もいいし御願いすることにしました。

ありがたいことに奥様が日本の方なのかな?メールでアポイントや、ペーパーワーク添付、諸症状を聞いてくださいまして、スムーズにいけました!

(やりとりは英語でしたけど簡単な英語で助かった!)

でも営業日が月、水、金てのが若干ネックでしたね。。

 

お伺いしたところ、入り口にはCSIマイアミにいそうな黒人の優しそうなおねいさんが、

すっかり我々がやってくるの忘れたペーパーワークといういわゆる問診票を渡してくれてネットで病名を調べながら必死で書きました。

歯医者さん問診票英単語めも - sailing ④ Spica★

 

終わって渡したらにっこり受け取ってくださって、白い歯と赤い口紅がまぶしくてさすが歯医者です。

 

ドクターが"Nice to meet U!"と颯爽と現れて、診察室に通され、

日本と同じように歯医者特有のいすに寝転びました。

「どこがいたいんだAhan?」とか、

「私、この辺りの歯は知覚過敏(supersensitive)なんですぅー」

「そっか。じゃあたたくけど痛かったらいうんだぞ、いいな?」

「いたいですよまじで」

「歯茎(gums)が腫れてる(puffy)やん」

とか質問されたり診断してもらったり。

助手の方とも英語でのやり取りで日本語ちゃうんかい!と思ったけど、

英語あんまできへん日本人やでってことを理解して下さってて、

何回か聞き返しても親切に対応してくださいました。

とりあえずTOEIC630ぐらい(大学生のときのお話)の私でも乗り切れましたで。

 

診察の結果は、looks good やって特に問題なさそうやということで、

私自身もなんか"it's getting better than day by day,somehow"と思って伝えたので

その日付近だけなんか歯の調子がよろしくなかったのだろうか。

レントゲン的な写真もとってもらったんですけどねー

クリーニングに切り替えてもらいました。

 

きいてはいたけど、アメリカの歯医者さんにはうがいがない!

風と水が一緒にでてる気がするヤツを口に突っ込まれて、

ウイィイーンってヤツで歯をクリーニングしてもらって、

血の味とかしてんやけど、最後に水プシャーーってまかれて

「ハイ口閉じてー」って言われて風でいろんな物が吸われます。

当たり前ですが、鼻とかあごとか顔の表面は水しぶきとびます。

サングラス的なのをかけさせてくれたので目は保護されたけど、

タオルとかおいてくれない、いちお首かけはやってくれました。

旦那さんいわく、グレた荒巻スカルチノフが解体されてるみたいやったとのこと。

日本の歯医者のワイルド版と思えば通えないわけではないかなぁというのが所感でした。

 

歯茎が腫れてるということで、お試しキットみたいなのを旦那さんの分もおまけでいただきました。写真は1人分。

あとシアトルテレフォンガイドも。先生のページにしっかり付箋が貼ってあってこのちゃっかりものぉ。一般的な御役立ち情報もたくさんあってかなり助かる!

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忘れてた。

お会計の時間です。

ドキドキ

ドキドキ

・・・・・

5分くらいたったけど名前よばれず。

むっちゃ計算されてるんかびくびくしながらCSIマイアミのおねいさんに聞いたら

「あ、そのまま帰っていいですよー」と。

あれー拍子抜け。

でも他の患者さんもクリーニングなのか、センキューっていって治療室から出たら

レジスルーでそのままドアの外へいってました。

旦那さんの保険がいいのもあってなのか、2週間後にこいよーっていわれたので

そのときに払うべきなのか、おまけでもらったと思った物も料金かかってるんかも

よくわからなかったけど、とりあえず今日はそのままお帰りさせていただきました。

 

アメリカは医療費が高額と言われていますが、歯医者ならクリーニングとか、

事前予防の治療はそんなにお金かからないそうです。(保険によるかもですが)

なので大病になる前に定期的にチェックして予防することで

お金をセーブしようぜという合理的なシステムと言われてたりします。

だがしかし日本の国民保険のほうがやっぱり慣れてるのでお会計はしばらくビクつきそうです。。